半紙買い取り(宣紙/画仙紙/和紙/書道)買取致します!
半紙の買い取りを依頼する前に(宣紙/半紙/和紙/書道)について知る
半紙って?!書道用の紙には種類がある?
半紙って?!書道用の紙には種類がある?
半紙とは縦35cm、横25cmの和紙を差す言葉で、元々大判の杉原紙を半分に切って使っていたことからこの呼名になっています。半紙と呼ばれる和紙については、日本古来から用いられている製法を使って作られた紙と説明できます。
和紙の代表的な原料「楮(こうぞ)、雁皮(がんぴ)、三椏(みつまた)」が中心で、いずれも植物の外皮の内側の内皮が使われます。また、書道用の紙にはいくつかの種類があって、原材の配合比や漉き方で性質が違ってくるのが特徴です。
紙の種類については、1500年ほど前から中国で作られている宣紙が一般的で、薄手の棉料単宣を筆頭、厚めの棉料重単宣や薄手の棉料綿連宣に分けられます。
それぞれ墨色に深みを出したり、逆に色を美しく見せるなどの目的があります。中国から伝わってきた書道用の紙は宣紙や唐紙と呼び、今でも書道や絵画の道具として用いられています。
単純に唐紙という場合は竹でできている紙を指しますが、これは中国で昔から竹が手に入りやすく、幅広く利用されてきたのが理由です。
唐紙については、繊維が粗い一番唐紙を始めとして、細かな繊維と滑らかな質感を持つ二番唐紙や、漂白して墨の色を出やすくしている白唐紙に分類されます。
呼び方は日本独自のものなので、本場中国でも通じるかどうかは分かりませんが、少なくとも日本国内でなら通用します。薄く繊細な和紙で作られる半紙と、1000年以上の歴史を持つ宣紙や竹でできた唐紙のように、書道用の紙には様々な種類があります。
画仙紙とは
画仙紙は書画で使用する大判の紙のことで、色合いは白く薄手で墨を使った表現に適しています。大画仙、中画仙、小画仙というように大きさの分類があります。
また厚みは単箋、二層、三層といった具合に分けられ紙質にも異なる呼び名がつけられます。
大画仙は縦180cm横96cmで、中画仙は縦150cm横84cm、小画仙は縦136cm横69cmの規格サイズです。厚みの方は厳密な厚さが決まっていないものの、比較すると明らかな違いが感じられます。
紙質は一般的にコシがあって扱いやすく、墨色のかすれや滲みはほどほど発色の良さに優れます。
筆を乗せた時に紙の見た目よりも厚みを感じられるので、安心して力を入れることができます。墨汁を良く吸い込みますから、書きやすく書画に適しているのも納得です。
大きさだけでなく、厚みや微妙に異なる質感の紙が用意されているので、書くものやフィーリングに合わせて選べます。
練習にも最適なので、古くから紙に拘って書画を書きたい人達に選ばれています。
宣紙(せんし)とは
宣紙とは中国を代表する紙の一種で、書道や水墨画に使われる手漉き紙のことです。
画仙紙とも呼ばれますが、宣紙を名乗る為には条件を満たす必要があります。
1つは中国安徽省宣城地域、現在の烏溪で漉かれていること、もう1つは特定の地域で定められた原料を使い、伝統的な手法で作られているというものです。つまり、宣紙は数ある中国の紙の中でも特別なブランドとなっています。
烏溪以外の画仙紙は、元来主産地だった福建省で作られることが多く、福建宣紙と呼ばれたりします。中国では、紅星牌を最高級の宣紙とされていて、書家であれば知らない人はいないほど有名です。
特別な風合いを好む愛好家が多く、日本でも拘って使っている人が少なくないです。紅星牌が最高級と呼ばれる理由は2、3年の青檀樹の皮や砂地で育った稲藁など、良質な宣紙の原料を用いて製造されていることです。
厳選された原料と熟練の腕が合わさることで、初めて上質な宣紙が完成します。
福和堂では未使用の和紙も買取
福和堂では未使用の和紙も買取していて、人間国宝の安部榮四郎さんや岩野市兵衛さんなど、最上級の職人が作った作品は特に高額の値がつきます。
安部榮四郎さんは雁皮紙の特色を活かした紙の製作で知られ、国内外で精力的に活躍した人間国宝です。
同じく人間国宝の岩野市兵衛さんは、越前和紙の越前奉書に注力を行い、技術を継承して今に残している人物です。どちらも伝統的な紙の製作に欠かせない存在で、人間国宝の肩書からも高く評価されていることが分かります。
雁皮紙も越前和紙も、書に用いた時の表現力が優れる紙ですから、書家から定評を得ているのも当然です。骨董品や美術品を中心に取り扱う福和堂は、このように貴重な和紙の買取を行っていて、誰でも気軽に査定を任せることができます。
未使用であれば高額査定もあり得ますから、誰が作った和紙か判定する意味でも、査定を受けてみるのが1つの方法です。
今後両氏が作った和紙は貴重なので、希少価値が高く高値の査定に期待できるのも頷けます。
福和堂に和紙・半紙の買取お任せください
骨董品と美術品の買取を得意とする福和堂は、和紙や半紙といった書道具の買取実績も豊富です。土佐和紙、土佐典具帖紙、浜田幸雄さんが製作した紙はいずれも価値が高く貴重となっています。
芭蕉紙、阿波和紙、本美濃紙も売却を検討する場合には当社福和堂に是非お任せするのが良いでしょう。
他にも石州和紙、石州半紙、琉球紙が当てはまるのでこれらの査定結果も見逃せないです。名塩雁皮紙、谷野剛惟さんの作品もそうですし、細川紙 他も幅広く買取っているので頼りになります。
和紙や半紙といっても種類は多種多様で、原料や製法によって異なる微妙な質感の違いがあります。一般的な市販品は違いがとても小さいですが、職人が丹精を込めて作った作品はいずれも個性が出ます。
しかし、書道の際にはとても書きやすく感じられたり、出来上がった作品の完成度が良くなる傾向です。勿論全ての和紙、半紙がそうとは限りませんが、多くの良質な紙は書く喜びが得られます。
紙は適切に保管すると長持ちしますが、使わないまま取っておくのは逆に勿体ないです。
特に、職人の名前がある和紙や半紙は単なる紙以上の価値を持ちますから、そのまま置いておくよりも買取に出す方が有意義です。書の為に作られた価値ある紙は、やはり実力を伴う人に使ってもらうのが一番です。
福和堂なら和紙・半紙の価値を正しく評価できますし、価値を知る人に商品を提供してくれるので安心です。未使用であれば高確率で買取ってもらえますから、買取に出したい時の有力な候補になります。
画仙紙の買取なら未使用品や使用品であってもお声がけください!
画仙紙の買取なら、未使用品や使用済みでも買取のご相談いただければと思います。シミが出ている場合でも買取させていただいているお品物が多数ございます。紅星牌など質にもよりますが、高価買取し続出中です!
出張買取をはじめ、全国対応の宅配買取で多くの画仙紙を買取させていただいております。
「半紙・画仙紙・和紙」書道具専門「査定・買取」鑑定士
半紙の買取をはじめ、骨董品や古美術品の買取を専門におこなっている当社福和堂には各専門の鑑定士がおります。
書道具の買取をご検討でしたら、福和堂に是非1度ご相談いただければと思います。
墨 書道紙の買取について
墨や半紙でも価値のあるものがございます。
墨の原型となる丸い塊上の物が生まれ墨が発達して行くと同時に硯も様々な材料を使い三国時代に入り墨の製造も本格的になったようです。
紙が発達する前は竹簡や木簡が使われていた事は有名かと思いますが漢時代になり絹糸や麻が混ざった紙に近い物が作られました。後漢の頃に紙が誕生しました。日本の和紙の誕生には様々な出来事や物を記録したとされています。
紙は高級な物では画仙紙、和紙があります。
あてはまれば是非ご相談ください
遺品を整理しようと思うが、何から手をつけていいかわからない。
不用品をフリマアプリに出品しようと思うが、手間がかかり面倒だ。
いい品物だけど、ネットアプリだと素人なので価格が安い。
実家を片付けていたら、古くて得体の知れないものが出てきた。
譲り受けた古道具・骨董品に興味がなく、お金に換えたい。
書道具買取についてのお問い合わせ
蔵書の整理の際はお声がけ下さい。WEBからのお問合せ・ご相談・お見積りは無料です。メールフォームに写真を添付していただくと大よその査定額をお伝えできます。
買取実績
書道具を買取させていただきました【日本画家】定期的にお声がけいただいている画家の方からのご依頼「宅配買取」
沈香・香木を買取させていただきました【東京】コロナ禍での高額買取「出張買取」
浮來山硯を書道教室から買取させていただきました【埼玉】「書道具出張買取」
美術品西岡小十買を買取させていただきました【港区】「西岡小十出張買取」
書道用品を買取させていただきました【世田谷区】「書道出張買取」
書道具出張買取の流れ
半紙・画仙紙宅配買取なら日本全国対応! 日本全国どこからでも送料無料!
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