日本刀を遺品として整理する方法について【蔵から日本刀】
【蔵から日本刀が】遺品として日本刀を整理するには?
【蔵から日本刀が出てきたり】近年、いわゆる「遺品整理」で苦労する人が増えています。売却したり廃棄したりできるのであれば即座に解決することが可能ですが、古美術品や骨董品については「捨てるのも勿体ないけれど、売り方も分からない」などと困ってしまう方が多いはずです。
その中でも特に「日本刀」の整理において悩む方が少なくありません。
また、ほとんどの方が「遺品に日本刀があるなんて知らなかった……どうしよう」と「いきなり現れた日本刀」の処理であたふたするようです。
遺品整理業者などに対してよく寄せられる相談としては「日本刀をずっと保存しておくのは恐ろしい」「銃刀法違反にならないのか」「ずっと持っていることに問題はないのか」などのものがあります。特に銃刀法違反については不安になりますよね。
まず、遺品整理で日本刀が見つかった場合は「刀剣商」に相談することをおすすめします。
遺品整理企業に話を持ち掛けてもきちんと対応してもらえないかもしれません。
日本刀を遺品整理で処理する方法
遺品整理の定番の方法としては「買取に出す」「捨てる」などがありますが、骨董品や美術品についてはそうもいかないはずです。もちろん絶対に捨てられないということはありませんが、もしも高値がついたらと考えると廃棄するのはもったいないですよね。しかし、「でもどこに買取に出せばいいんだろう……」と悩んでしまう事もあると思います。
特に刀剣類(日本刀など)に関しては処理に苦労する人がたくさんいらっしゃいます。
刀剣類の遺品整理についての相談内容の定番としては
日本刀が家にあると捕まるのではないのか
そもそも日本刀を持っていていいのか
日本刀が家にあるのは怖いから売りたい
などがあります。
まず「家に日本刀があると捕まる」ということはないのですが、うっかりしていると銃刀法違反をしてしまうことがあるので気を付けましょう。
遺品整理の過程で日本刀が発見されて対応に困ったときは福和堂に問い合わせることをおすすめします。一般的な遺品整理会社を頼っても適切に対応してくれない恐れがあります。
登録証を紛失した場合は?
刀剣類があるのであれば、それに付随して登録証も存在するはずですが、何十年も倉庫などに眠っていた日本刀に関しては登録証が発見できなくてもおかしくありません。
登録証を紛失してある程度探しても発見できないのであれば、すぐに「日本刀を発見した」と近所の警察に報告しましょう。すると警察が「発見届」を作ってくれます。
次に登録会(各地域の教育委員会が主催)に参加して、「伝統的な作り方に沿って造られた日本刀である」と承認されると、登録証をもらうことができます。
登録証の発行手数料は6300円。しかし、登録証を取得した時点で売却できるようになるので、元が取れる可能性が高いです。もちろんその日本刀を自宅で保管し続けても構いません。
ちなみに、登録証を所持していなくても鑑定までは行うことができます。
写真査定(刀剣を撮影した写真を送る)や出張鑑定もあります。
日本刀の値段を把握しておいてから登録証を作るというのも良いでしょう。
注意!登録証がない場合の選択肢は写真鑑定・出張鑑定のみ!
登録証が発行されていない刀剣類の運搬・持ち込みをすると、銃刀法違反となります。したがって、登録証がない場合は写真鑑定・出張鑑定しかできないということを覚えておきましょう。
ちなみに、登録証がない場合は日本刀の「配送」をすることも許されません。
したがって「宅配買取」を行うこともできませんので気を付けてください。
登録証の状態が悪くて記載内容が確認できない場合は?
まず、何を書いてあるのか分からないからといって、当人が修正すると公文書偽造となります。登録証のコンディションが悪くても、発行した都道府県と登録番号さえ確認できれば、再発行してもらうことができます。
ちなみにこれは昔の「紙の登録証」の話です。最近の登録証にはラミネート加工が施されていますから「何が書かれているのか分からない」というコンディションになることはまずありません(書き加え、書き換えの防止にもなっています)。
遺品整理で出てきた日本刀は刀剣商に鑑定してもらいましょう
一般的な遺品整理会社に日本刀を見てもらっても、鑑定力が低いがゆえに実際の価値よりも低い値段で買い取られてしまう恐れがあります。特に刀剣類の場合は、経験がない人が鑑定しても価値が全く分からないのでそもそも買取を断られてしまうケースも。
そのため、遺品整理で日本刀を発見した場合は、日本刀に関する確かな鑑定能力のある「福和堂」にお任せください。
日本刀の値打ちのことや、登録証に関すること、銃刀法のことなど、どんなご質問にも的確に回答いたします。もちろん、鑑定・買取手数料は0円です。さらには宅配、出張などでの鑑定・買取も行っておりますのでご利用ください。
遺品整理で日本刀を発見して処理に困ったのであれば、ぜひご用命ください。
刀剣類の売却・登録に関してならどのようなことでもご相談ください
刀剣の所持および売買には各都道府県教育委員会から交付された銃砲刀剣類登録証(登録証)が必ず必要になります。新規取得、再交付の手順などわからないことがありましたら刀剣・日本刀・刀買取なら福和堂にお任せ下さい。
最後に
「日本刀を遺品として整理する方法について」をご紹介しました。
家の中に眠っている、ガラクタだと思っていたものが、実は高値の付く日本刀・刀剣かもしれません。
心当たりがありましたら、一度は鑑定士に見てもらうことをおすすめします。
「福和堂」では、経験豊富な鑑定士がお客様の骨董品をはじめ、茶道具や美術品など、さまざまな物品を査定いたします。ぜひご相談ください。
日本刀・刀剣の買取 福和堂のサービス&コンテンツ
福和堂では日本刀・刀剣買取、磁器、古伊万里、骨董品、美術品、書道具、茶道具、銀製品、食器、古書、古道具、絵画、民芸品、書道具、花器、時計、贈答品、雑貨などの買取にも力を入れております。家の中に眠っている、ガラクタだと思っていたもの整理をお考えの方がいましたら、ぜひ「骨董美術品買取の福和堂」にお任せ下さい。
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蔵書の整理の際はお声がけ下さい。WEBからのお問合せ・ご相談・お見積りは無料です。メールフォームに写真を添付していただくと大よその査定額をお伝えできます。
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