北大路魯山人 作品の買取
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北大路魯山人はその激動の人生はもちろんなのですが、時代を超える圧倒的なデザイン性も印象的です。明治16年(1883年)に生まれ、昭和34年(1959年)にその生涯を終えた北大路魯山人なのですが、そのデザイン性というのは時代を超えます。というのも、現代人から見ても「おしゃれ」だと思えるようなデザインのものが目立つのです。
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北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)とは
北大路魯山人(きたおおじろさんじん)と言えば、知らない人はいないでしょう。テレビ番組での特集はもちろん、テレビコマーシャルなどでもその名前はよく見聞きするものです。ただ、北大路魯山人の名前は知っているものの、具体的に北大路魯山人がどのような人物だったのかはわからないという方も多いでしょう。ここでは、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などさまざまな顔を持っていた北大路魯山人がどのような人物だったのかについてご紹介していきたいと思います。
波乱万丈の人生
北大路魯山人は日本を代表する偉大な芸術家です。だからこそ、恵まれた家系に生まれ、英才教育を受け、順風満帆な人生を歩んできたと思っている方もいるかもしれません。しかしながら、実際の北大路魯山人の人生というのは実に波乱万丈です。北大路魯山人の背景には、思っている以上に重い過去があったのです。
まず、北大路魯山人はもともと母の不貞によりできた子でした。北大路魯山人の父はそれを忌んでおり、悲惨な最期を遂げます。北大路魯山人は生後すぐ里子に出されることとなりました。6歳で福田家に落ち着くことになるのですが、それまでは養家を転々としていました。この頃の生活が大変だったことは想像に難くありません。
出自からして思っている以上に重いのですが、実際にこのことは北大路魯山人に大きな影響を受けました。北大路魯山人にとっても決していい思い出ではないでしょうし、特に幼少期の経験となってくるとその後の人格形成にも大きな影響を与えるでしょう。逆に言えば、この幼少期のつらい経験があったからこそ北大路魯山人が北大路魯山人になったのかもしれません。
ちなみに、北大路魯山人は6度もの結婚を経験しています。1908年、1917年、1927年、1938年、1940年、1948年とそう間隔をあけずに結婚をしているのですが、6度の結婚はすべて破綻しています。2人の息子にも恵まれましたが、若くしてこの世を去ります。北大路魯山人には娘もおり、娘を溺愛していたものの北大路魯山人の骨董を持ち出したことから勘当してしまいます。病床に呼ぶことすら許さず、幸せな家庭とは縁遠かったようです。
その一方で、つらい幼少期の経験もあり、北大路魯山人は家庭の温かみに飢えていたと言われています。ラジオやテレビのホームドラマの何気ない会話や微笑ましい場面によく肩を震わせ、涙を流して嗚咽したという話もあります。心に負った傷というのは時間の経過とともに癒えていくこともありますが、北大路魯山人が心に負った傷というのは相当に深いものだったのでしょう。
時代を超える圧倒的なデザイン性
北大路魯山人はその激動の人生はもちろんなのですが、時代を超える圧倒的なデザイン性も印象的です。明治16年(1883年)に生まれ、昭和34年(1959年)にその生涯を終えた北大路魯山人なのですが、そのデザイン性というのは時代を超えます。というのも、現代人から見ても「おしゃれ」だと思えるようなデザインのものが目立つのです。
絵画に陶芸、書とさまざまな分野でその才能を発揮した北大路魯山人なのですが、そのデザイン性を体感できるのが器や椀です。北大路魯山人は料理家や美食家でもありましたので、料理を盛り付ける器や椀には人並み以上のこだわりがあったのでしょう。もちろん、骨董品らしいデザインのものもあるのですが、北大路魯山人の器や椀というのは今の時代でも通用するようなモダンでおしゃれなものが多いのです。
このように時代を超えて愛される作品を数多く手がけてきた北大路魯山人だからこそ、唯一無二の存在感を放っているのでしょう。北大路魯山人は毒舌だったことでもよく知られているのですが、そういった人物像からは違った繊細で可愛らしく美しい作品が多いのも魅力になっているのかもしれません。もちろん、北大路魯山人らしい力強い作品もありますし、北大路魯山人の複雑な内面が北大路魯山人の生み出したすべての作品に反映されているとも言えるでしょう。
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